「なまら」


「なまら」というのは、標準語に直すなら、「とても」という意味になりそうです。
「なまらひってねっか」(とてもひどい)とか、「なまらがっとにはだぐ」 (とても強くたたく)とかありますが、「ひっとがっとにはだぐ」(すごく強くたたく)というのも使います。
レベル的には「なまら」を使ったほうが上になります。
「なまらがっとだねっか」というのもよく使われますが、この場合の「がっと」は少し意味合いが違います。
ちょっと説明しにくいのですが、意訳をすれば「とても強気じゃないか」とか「とてもすごいじゃないか」と言う時に使ったりします。
使用例
たいへんな仕事をした友人との会話
A.「こないだ、なまらひってがったって?」
B.「おう、そうやんで、なまらたいへんだったんども、がんばったさ」
A.「なに、そんげに、たいへんだったんばね」
B.「たいへんだもなにも、なまら、人いっぺいでさぁ」
A.「せば、ばがいっぺ、はごんだんね」
B.「んだ、よっぱらなるぐれ、はごんださ」
A.「なまら、なんぎ、したんね」
B.「そうやんよ」
翻訳
A.「この前、とてもひどかったんだって?」
B.「おう、そうなんだよ、とても大変だったんだけど、頑張ったよ」
A.「何がそんなに大変だったの」
B.「大変だったもなにも、とても人がたくさんしてね」
A.「じゃあ、とても沢山運んだんだね」
B.「そうだよ、あきるぐらい運んだよ」
A.「とてもたいへんな思いをしたんだね」
B.「そうなんだよ」
とまあこんな感じでどうでしょう・・・
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